授業は一方的な先生の発信ではなく、共に会話をしながら進めていくスタイルでした。生徒が置いていかれるようなことはなく、皆が積極的に授業に参加し、楽しんで勉強できていたように感じます。
僕は最初、日本の大学に入学してから留学をしようと考えていたのですが、残念ながら大学受験に失敗してしまったので、まずはTOEFL®の勉強を始めることにしました。しかし、学習に対してのモチベーションが下がり、勉強時間もだんだん少なくなっていくことに危機感を覚えたため、今の状態を変えられればとの思いでこのプログラムに参加しました。
先生は、いつも笑顔で生徒を楽しませようとすごく努力してくれました。いつも私たち生徒のことを想ってくださっていて、「どうやったら生徒が楽しく英語が学べるのだろう?」「何をして楽しんでもらおう?」という気持ちがとても伝わってきたので、僕もがんばれました。また、飲み物を飲んだりしながら、リラックスして授業が受けられたことも良かったと思います。
全て英語でやり取りをしなくてはならなかったので、慣れないうちは大変でした。ですが、そのおかげでReadingではMain Pointを考える力がつき、Listeningでは洋楽や洋画で何を言っているのか聞き取れるようになれた気がします。
宿題では、Writingなどの時間がかかるものは、長い期限を与えてくれたので困ったことはなかったです。動名詞・不定詞など、先生が重要と思うものは連日出題されましたが、何回も繰り返してやったおかげで自然に覚えられたと思います。
要点を絞った出題だったので、それほど大変だと感じませんでした。
私も他の生徒も欠席することは少なかったです。きっとそれは、ずっと一方的な授業を受け続けるのではなく、先生のジョークがあったり、僕たちの話す機会が用意されたりと、楽しく授業を受けることができたからだと思います。また「2時間だけなら」と思えたことも無理なく続けられた理由です。
毎日2時間週5日という受講スケジュールでしたが、あっという間に過ぎていきました。
楽しみながら英語力を身につけられるというのがとても良いと思いました。また、一緒に受講している生徒とも仲良くなれました。期間が短かったため、生徒同士で充分にコミュニケーションを取る時間がなかったのですが、留学している時にまた会えたりしたらいいなと楽しみにしています。